便秘解消 ウォシュレット

ウォシュレット
ウォシュレットを使って便秘を解消しようとしていませんか?
便秘解消とまでいかなくても、少し切れが悪い時にウォシュレットを良く使っていたり
しませんか?

 

どうしてこのようなことを言うかというと、、、
その前に、便秘の定義、タイプというものを少しみてみましょう。いくつかタイプわけが
あるのですが、国際消化器病学会によると、下記を便秘と定義しています。

 

・ 排便回数が週3回未満
・ 排便時の25%以上(4回に1回以上)が硬便
・ 用指的排便(指や綿棒などを用いて強制的に排便させる行為)が25%以上
・ 努責(排便時に強くいきむこと)、残便感、閉塞感のある頻度が25%以上
 ⇒ 以上の症状が6ヶ月前から少なくとも3ヶ月で基準を満たす場合
   =「慢性便秘」

 

さて、当てはまるものはありますでしょううか?別の定義では週何回出ようと、
回数が多くても少なくても、残便感があれば、それは便秘と定義していますので、
回数は一応目安的に捉えておいたほうがいいかもしれません。

 

このうちウォシュレットと関係があるのは3番目の
「 用指的排便(指や綿棒などを用いて強制的に排便させる行為)」
です。

 

ここでは指や綿棒などを用いて・・・とありますが、要は肛門及び周辺部分を刺激
することで排便を促すということですね。まさのウォシュレットが行っていることでしょう。

 

ウォシュレットが便秘を引き起こす理由

ではウォシュレットが便秘を引き起こす理由を見ていきましょう。

 

癖になってしまう

定義に書いてあるように、用指的排便というのは【強制的に】排便させる行為です。
それを毎回やっていたらどうなるでしょうか。そのうち刺激に慣れてきますよね。そうすると
最初の刺激では排便ができなくなり、さらに強烈な刺激を与えることになります。そして
その後はさらに強力な刺激を、、という繰り返しになるのです。

 

常在菌が乱れる

人間の肌には常在菌と呼ばれる菌が生存しています。菌と書くとあたかも汚れであり
洗い落とさないといけないもののように思えてしまいますが、そうではないのです。それらの
菌がいるから人間は生きていけるのです。

 

これは肛門に限ったことではなく人間の体全体で言えることです。なぜか多くの人は
体を洗い流すということを非常に重視しますが、実はそれが逆効果になることもあるのです。
つまり、本来は必要な常在菌が過剰に洗われることによってお肌のバランスが崩れて
しまったり、肛門など体の組織が果たす機能が弱まってしまったりしているのです。

 

洗顔クリームを使って洗うことでお肌が綺麗になることもあれば、お肌を壊していることも
あります。特に”洗浄力”の強い洗顔クリームであれば諸刃の剣になりかねません。

 

同じことがウォシュレットを使った肛門洗浄でも発生してしまう可能性があるということです。
洗い落とされた常在菌は、その後しばらくすると戻ってくるそうです。しかし過剰な洗浄を
継続していると常在菌が戻ってこなくなる可能性もあるそうです。

 

便漏れを恐れてしまう

ウォシュレットを日常的に使っている人なら1度は体験したことがあるのではないでしょうか。
便漏れ。

 

要はウォシュレットから肛門が浴びた水が肛門付近に残ってしまい、トイレから出た後、
服を着ているときに、ふとしたタイミングで出てしまうのです。しかも便と一緒に。。

 

この経験をしてしまうと、トイレから出た後におならをすることや肛門に力を入れることが
ものすごく怖くなります。その結果いつも肛門を硬直させておくようになり、その結果便が
出ずらくなるのです。

 

ウォシュレットの使い方を少し考えてみる

ウォシュレットはよく言われるように日本が生み出した画期的な発明です。
外国人観光客が日本に来て驚くことにいつもウォシュレットが入っています。
トイレがコンピューター化されているようなイメージになるようです。

 

他国でも徐々に広まっているという話も聞きますが、人々の感覚が付いていかなかったりする
こと以外に下水が汚すぎて設置できないという技術的な課題があることもあるようです。
ウォシュレットを使っている時は、ウォシュレット無しの生活は考えられませんでした。
しかしよく考えてみてください。昔はウォッシュレットはありませんでした。しかし便を出せて
いたのです。自然な排便が普通だったのです。

 

そこから考えるとウォシュレットを使わないと排便ができないというのはあまりに不自然じゃ
ありませんか?

 

癖になり、常在菌の存在が危ぶまれ、さらには便漏れによる緊張を肛門周辺の筋肉に
与えてしまう。例え便秘にならなくてもウォシュレットの使い方を少し考えてみる気には
なりませんか?

 

筆者は以前は毎日ウォシュレットを使っていました。
自然排便した後の洗浄に使うこともあれば、便秘で便が出ないので、強制的に排便させようと
思い、水の勢いを最強にして使ってみたり、少し残便感があるので最後の仕上げに使ってみたり
と様々な使い方をしていました。もちろん便漏れも経験しています。

 

ウォシュレットを使うのをやめて2年ほどになりますが、今となってはウォッシュレットを
使うことはあまり考えにくいです。自然排便ができるようになっていますし、洗い過ぎたく
ないからです。

 

そうは言っても排便後の肛門の洗浄はどうするんだ!と思うかもしれません。
それについては2つ回答させてください。

 

まずは、便というのは実はそこまで汚いものではないのではないか。

 

そして、それでも洗浄したい場合はお風呂で洗えばいいのではないか。
ただ、ウォシュレットのように洗い過ぎない程度で。

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