便秘解消 塩水

便秘解消方法の一つとして聞くのが塩水を朝一で飲むという方法です。
果たしてこれは効果があるのでしょうか?

 

塩水

 

塩水を飲む理由として挙げられているのが、
・胃から大腸に刺激が与えられることで便意を引き起こす
・塩に含まれるミネラル成分が、便を柔らかくしたり、腸の機能を助ける
です。

 

そして塩水を飲むにあたっては、
・胃がからっぽであること
・20分以内に飲みきる
が条件になっています。

 

これをやると1時間以内に下痢、2時間ほど下痢が続くといったことも
書いてあります。

 

ここからどんなことを考えることができるでしょうか?

 

塩水でなくても内臓への刺激はあるのではないか

まず、胃から大腸に刺激を与えるという点ですが、これは何か食べれば当然胃が
動くので、別に塩水である必要はないでしょうね。

 

水分の方が早いということはあるでしょうけど、別に固形物であっても胃は動くので、
刺激という意味ではあるでしょう。むしろ固形物の方が消化を行うので、刺激には
なるでしょう。

 

一方水分の方が胃への負担という点では少ないでしょう。だから飲み物の方がいい
というのはあるのだと思います。いきなり大量の固形物を送り込むと胃はびっくりして
しまいますし、あまりに胃が活発に活動してしまうと大腸を動かすエネルギーがなくなって
しまいかねませんから。

 

塩のミネラルについて考える

では塩のミネラルはどうでしょうか。命の塩なんていわれることもある塩。海は生命の
源ともいいます。今や陸上に生息する動物はたくさんいますが、古代は海の中にしか
動物がいなかったことだってあるわけで、そういう意味では塩というのはまさに命の
源なのかもしれません。

 

また、輸血の話になると出てくるのが生理食塩水の方がいいといった話です。
ここではどちらがいいのかについての話はしませんが、火のないところに煙が立たないと
言うように、何かしらの効果はあるのでしょう。

 

現代人はいろいろなサプリを取ったりしますが、昔の人はサプリなんてなかったわけです。
そんな時にどこからミネラルを摂っていたかと言うと、もちろん野菜などもありますが、
塩が果たした役割は大きいでしょう。そのため塩の価値というのは非常に昔は高く、
塩が通貨の役割を果たしていたこともあるくらいです。

 

サラリーという単語があります。給料という意味ですね。これはラテン語の
サラリウム(salarium)に由来をしていまして元々は塩のお金という意味です。

 

とにかく塩というのはミネラルが豊富だということです。ただし、便秘解消に塩水を
飲みましょうという情報にもよくありますが、必ず天然の塩で行うことが大事である
ことは間違いないでしょう。

 

いわゆる食卓塩と呼ばれているものは本来の塩ではなく、精製された塩化ナトリウムの
塊です。

 

まとめ

さて、便秘解消に塩水、という方法について考えてきましたが、重要なことはミネラルに
あるのではないでしょうか。

 

現代人はミネラルを取る機会が減っています。不足しているのです。その不足している
ミネラルを豊富に含むのが塩なわけです。

 

ということは、便秘解消するためにわざわざ塩水を飲むというよりは、普段から塩、それも
天然の塩を食べておくといいのではないでしょうか。料理に食卓塩を使うのではなく
天然塩を使う。料理の味付けにも塩を使う。こういった感じで普段の料理に天然の塩を
使い、うまくミネラルを摂っていくと、いきなり便秘解消のためといって塩水を飲んで、
下痢になるよりいいのではないでしょうか。

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